僕がフランスから帰国するちょっと前の７月３１日に、滞在先リヨンのOlympique LyonaisとスペインのAthletico Bilbaoの親善試合を見てきました。

　場所はワールドカップの試合が開催されたジェルランスタジアム。ゴール裏は開放されなかったんですが、１万５千人以上の観客が入りました。ここで気になったのがサポーターのマナーの悪さ。前の席に陣取って椅子の上に立ち応援しているため、後ろの席の人や係員が再三、座るように説得していましたが上の空。こんな調子だとスタジアム全体が一体となって応援という感じにはなりませんね。

　ちなみに、試合結果は１−１の引き分けでした。

　前半立ち上がり、完全にサンガに攻め込まれ、コンサドーレの攻める時間がまったくありませんでした。が、１５分にウーゴ・マラドーナがゴールを決めてペースをつかみます。続いて２３分、怪我から復帰の太田貴光がゴールをゲット。２−０で前半を折り返します。 　後半に入り、立ち上がり１０分の間にサンガ・黒崎が立て続けに２得点し、あっさり追いつかれてしまいます。さらに７１分、サンガ・岩本のヘディングシュートで逆転されます。その後１点を追い、吉原コータの惜しいシュートなどもありましたが結局後半は無得点。終了間際に黒崎にハットトリックとなるダメ押し点を入れられ２−４で敗れてしまいました。

　そう言えば昨年、ナビスコカップで鹿島アントラーズと対戦したときも黒崎にハットトリックやられました。黒崎、天敵です。

　今回はさすがに２点差をひっくり返されての敗戦なので、コンサドーレサポーターの中にも怒りを隠せない人がいましたね。でもセカンドステージでの対戦となる９月１２日、札幌厚別で必ずお返しさせていただきましょう。

　入場した観客数は４１３０人。サンガのサポーターの数、少なすぎないか？

　１．ジュビロ磐田（３９，３４）
　２．清水エスパルス（３９，１８）
　３．横浜マリノス（３２，１７）
　４．名古屋グランパス（３２，１６）
　５．鹿島アントラーズ（３２，１３）
　６．ヴェルディ川崎（３０，９）
　７．浦和レッドダイヤモンズ（２８，７）
　８．横浜フリューゲルス（２６，１）
　９．セレッソ大阪（２３，−１１）
１０．柏レイソル（２２，−３）
１１．ジェフユナイテッド市原（２１，０）
１２．ベルマーレ平塚（２０，−７）
１３．サンフレッチェ広島（１９，−１１）
１４．ガンバ大阪（１７，−２）
１５．京都パープルサンガ（１６，−１３）
１６．コンサドーレ札幌（１１，−１６）
１７．ヴィッセル神戸（９，−２８）
１８．アビスパ福岡（７，−２５）

　括弧内はそれぞれ勝ち点と得失点差。