アウェーで勝っている相手です。ホームでもしっかり勝ちましょう。

　前半、コンサドーレはほとんどシュートを打たないまま、ロスタイムにＰＫで失点。混戦状態だったので何のファウルだか分からないままのＰＫでした。ヴェルディのフェルナンドがＰＫを決めたのですが、ＧＫディドの手をはじいて左隅に決まります。

　後半５分、今度はヴェルディのファウルによりＰＫを得ます。蹴るのはバルデス。自慢じゃありませんが、僕は今年バルデスがＰＫ失敗するのを２回見ています（含ＰＫ戦）。でも今回は大丈夫でした。前半のヴェルディのＰＫと全く同じように相手ＧＫの手をはじき、左隅に決まります。そして、終盤、バルデスがセンタリングにぴったり合わせてヘディングシュート、見事ゴールが決まります。２−１での逆転で関東初勝利です。

　試合後、サポーターは万歳三唱ならぬ、万歳十唱くらいして、更に、一緒に応援してくれた２階客席にに向かって「２階」コール(^^;)など、大騒ぎでした。石井監督の初勝利でもあるため、出待ちの際、石井コールもありました。

　この日の試合の結果、セカンドステージ９位に浮上。１部参入決定戦順位は１６位と変わりませんが、フリューゲルスの一件で決定戦の方式が変わったので、まだ、参入決定戦回避の可能性は残っています。

　前半に吉原、バルデスの両ＦＷが得点し２−０とし、更に後半、レイソルから移籍の棚田が移籍後初ゴールを決め３−０の快勝でした。

　コンサドーレは久しぶりの連勝で７勝８敗。セカンドステージの順位は変わらず９位ですが、この日の他の試合の結果、コンサドーレ札幌とジェフユナイテッド市原がＪ１参入決定戦に出場することが決まりました。これでアビスパ福岡、ヴィッセル神戸、ＪＦＬの川崎フロンターレと合わせ、出場全５チームが決まり、３つの席を争うことになります。

　相手はセカンドステージ最下位、ファーストステージでもコンサドーレが勝っています。これだけの条件が揃えば負けるわけにはいきません。これに勝てば勝率が五分に戻り、初の３連勝となります。Ｊ１参入決定戦で有利な順位になるためにも絶対勝ちます！