J2第8節、今期ベストゲームも、惜敗
1999/05/06 
左サイドの突破、センタリング。

 4月29日、J2第8節でコンサドーレ札幌はアウェーでFC東京と対戦しました。コンサドーレ札幌の応援はその規模からいってJ2で一番を誇っていますが、FC東京の応援はその”面白さ”からいえばJ2、いやJリーグ一番でしょう。バックスタンドの観客にもコールをやってもらおうと「バックも一緒に!」コールをしたり、相手がしくじったときの「やっちゃった!」コールなど、バリエーションは豊富です。

 さて、試合の方ですが、前半の立ち上がりにいきなり攻めこまれ、失点してしまいます。今のコンサドーレの調子からみて、大量失点の可能性も脳裏によぎりましたが、その後すぐに深川が同点ゴール。何とか落ち着きを取り戻します。その後、一進一退の攻防の中、FC東京が追加点。2−1で前半を折り返します。後半に入るとコンサドーレのペース。時折カウンターでピンチを迎えますが、DF名塚、GK佐藤洋平の守りで切り抜けます。ほぼ完全にボールを支配しながらも、なかなか得点できないまま終盤を迎えます。ロスタイムにコンサドーレがコーナーキックを得ると、GK佐藤が上がってきました。全員攻撃です。が、結局このチャンスもモノにできず、直後に試合終了。2−1で敗れましたが、これまでの中でのベストと言ってもいい試合だったと思います。特に左サイドの村田黄川田の突破は見事でした。

 この他の試合では、首位のアルビレックス新潟が初めて敗れました。相手は何と9位のベガルタ仙台。この結果、コンサドーレは1つ順位を落とし9位に後退しました。

J1第9節結果
鹿島アントラーズ 0−1 清水エスパルス
浦和レッドダイヤモンズ 1−2v 横浜Fマリノス
ジェフユナイテッド市原 2−1 ベルマーレ平塚
名古屋グランパスエイト 0−1v 柏レイソル
ガンバ大阪 1−2 京都パープルサンガ
ヴィッセル神戸 1−2v ヴェルディ川崎
アビスパ福岡 2−3 サンフレッチェ広島

J2第8節結果
アルビレックス新潟 0−3 ベガルタ仙台
FC東京 2−1 コンサドーレ札幌
大分トリニータ 1−1 ヴァンフォーレ甲府
モンテディオ山形 1−2 大宮アルディージャ
川崎フロンターレ 2−4 サガン鳥栖

あさってJ2第11節、サガン鳥栖戦
1999/05/07 
 J2第11節で、コンサドーレ札幌はあさって、アウェーでサガン鳥栖と対戦します。前回の対戦では、先制点を取られ一旦は逆転したものの再逆転を許し敗れています。今回はアウェーとは言え、コンサドーレは調子を上げてきていますから、期待度は大です。

 なお、J1第10,11節とJ2第9,10節の結果は来週月、火曜日にお伝えします。

5月8日 J1第12節
ジュビロ磐田 − 浦和レッドダイヤモンズ (14:00 磐田)
セレッソ大阪 − 名古屋グランパスエイト (14:00 花園)
鹿島アントラーズ − アビスパ福岡 (16:00 富山)
ベルマーレ平塚 − ヴェルディ川崎 (16:00 平塚)
清水エスパルス − ガンバ大阪 (16:00 日本平)
京都パープルサンガ − サンフレッチェ広島 (16:00 鳥取)
柏レイソル − ヴィッセル神戸 (19:00 柏)
横浜Fマリノス − ジェフユナイテッド市原 (19:00 横浜国)

5月9日 J2第11節
サガン鳥栖 − コンサドーレ札幌 (13:00 鳥栖)
ベガルタ仙台 − ヴァンフォーレ甲府 (14:00 仙台)
川崎フロンターレ − モンテディオ山形 (14:00 等々力)
アルビレックス新潟 − FC東京 (14:00 新潟)
大分トリニータ − 大宮アルディージャ (19:00 大分)

J2第9節、甲府に圧勝、完全復活!?
1999/05/10 
 5月2日、J2第9節でコンサドーレ札幌は最下位ヴァンフォーレ甲府とホーム札幌厚別公園競技場で対戦しました。待ちに待った厚別開幕戦は、1万5千人の入場者がありました。

 試合は、前半に2得点を挙げた吉原宏太が、後半早々、3得点目を挙げてハットトリックを決めると、その後、アシスが2得点、途中出場のリカルジーニョが1得点と合計6得点(岡田監督曰く、次の試合に取っておいて欲しいくらいだとか)。守っては初めての完封で、6−0で圧勝しました。

 この他の試合では、首位のアルビレックス新潟が2位の大分トリニータに敗れ7連勝後の2連敗。アルビレックスとトリニータは勝ち点で並びました。

J1第10節結果
ヴェルディ川崎 2−0 サンフレッチェ広島
清水エスパルス 2−2 浦和レッドダイヤモンズ
京都パープルサンガ 2−3v ジェフユナイテッド市原
柏レイソル 4−2 ガンバ大阪
横浜Fマリノス 4v−3 名古屋グランパスエイト
ベルマーレ平塚 2−1 ヴィッセル神戸
セレッソ大阪 1−0 鹿島アントラーズ

J2第9節結果
コンサドーレ札幌 6−0 ヴァンフォーレ甲府
サガン鳥栖 0−1 モンテディオ山形
大分トリニータ 1−0 アルビレックス新潟
ベガルタ仙台 0−2 川崎フロンターレ
大宮アルディージャ 0−2 FC東京

J2第10節、厚別不敗神話再び、初の連勝
1999/05/11 
 5月5日、J2第10節で、コンサドーレ札幌はホーム札幌厚別公園競技場で強い風雨の中、大宮アルディージャと対戦しました。前半は0−0で終わり、前節とは打って変わって1点勝負となります。後半終了間際、フリーキックから関浩二が決勝ゴールを挙げ、2試合連続の完封勝利となりました。

 この他の試合では、アルビレックス新潟が3連敗で遂に首位の座を明け渡しました。大分トリニータも敗れたため、この2チームと勝ち点で並び得失点差で上回った、大本命FC東京が遂に首位浮上です。

J1第11節結果
ガンバ大阪 1−0 横浜Fマリノス
鹿島アントラーズ 1−2v ジュビロ磐田
ヴィッセル神戸 3−2 京都パープルサンガ
サンフレッチェ広島 3−0 ベルマーレ平塚
アビスパ福岡 1−2 ヴェルディ川崎
名古屋グランパスエイト 3−4 清水エスパルス
浦和レッドダイヤモンズ 2−3 セレッソ大阪
ジェフユナイテッド市原 3−5 柏レイソル

J2第10節結果
コンサドーレ札幌 1−0 大宮アルディージャ
FC東京 2−0 ベガルタ仙台
ヴァンフォーレ甲府 0−3 サガン鳥栖
モンテディオ山形 3−0 アルビレックス新潟
川崎フロンターレ 2−1 大分トリニータ

吉原宏太、U−22代表候補に
1999/05/12 
 日本代表候補と、U−22日本代表候補が発表されました。9日から合同合宿が始まっていますが、怪我で合宿不参加の選手が9人もいたため、4人があとから追加されました。

 U−22日本代表には、J2から唯一、コンサドーレ札幌の吉原宏太が選ばれました。これまでにも候補にはなったものの最終的には選ばれませんでしたので、今度こそチャンスをつかんでほしいです。U−22オーストラリア代表戦、注目です。

日本代表候補
GK 高桑(鹿島)、下田(広島)、楢崎(名古屋)
DF 井原、小村(横浜)、秋田、相馬(鹿島)、
斉藤、森岡、安藤(清水)、山田(浦和)、上村(広島)
MF 北沢(V川崎)、沢登、田坂(清水)藤田、奥(磐田)
上野、三浦(横浜)、望月(名古屋)、伊東(清水)
FW 中山(磐田)、平野(名古屋)、安永(清水)、西沢(C大阪)

U―22日本代表候補
GK 小針(V川崎)、都築(G大阪)、曽ケ端(鹿島)、南(柏)
DF 宮本(G大阪)、城定(浦和)、戸田、市川(清水)、
中沢(V川崎)、山口(市原)、古賀(名古屋)
MF 広山、酒井(市原)、石井(浦和)、明神(柏)、中村(横浜)、
本山、中田(鹿島)、稲本(G大阪)、遠藤(京都)、小林(V川崎)
FW 平瀬、柳沢(鹿島)、福田(名古屋)、吉原(札幌)、高原(磐田)

J2第11節、2点リード守れず引き分け
1999/05/13 
 9日、J2第11節で、コンサドーレ札幌サガン鳥栖と対戦しました。前半、コーナーキックから名塚がヘディングで先制。前半を1−0で折り返します。後半には吉原がゴールを挙げ2−0。このまま勝利かと思われましたが、その後2点返されて同点。延長でも決着がつかず引き分けに終わりました。

 この他の試合では、前節首位に立ったFC東京と2位アルビレックス新潟の首位決選は、アルビレックスが制し首位を奪還しました。また、第8節でアルビレックスの開幕連勝記録を止めたベガルタ仙台が、今度はヴァンフォーレ甲府の開幕連敗記録を止めました(^^;)。

J1第12節結果
ジュビロ磐田 4−3 浦和レッドダイヤモンズ
セレッソ大阪 1−2 名古屋グランパスエイト
鹿島アントラーズ 3−0 アビスパ福岡
ベルマーレ平塚 0−1 ヴェルディ川崎
清水エスパルス 2−1 ガンバ大阪
京都パープルサンガ 0−4 サンフレッチェ広島
柏レイソル 1−0 ヴィッセル神戸
横浜Fマリノス 4−1 ジェフユナイテッド市原

J2第11節結果
サガン鳥栖 2−2 コンサドーレ札幌
ベガルタ仙台 1−2 ヴァンフォーレ甲府
川崎フロンターレ 4−0 モンテディオ山形
アルビレックス新潟 2−0 FC東京
大分トリニータ 1−0 大宮アルディージャ

あさってベガルタ仙台戦
1999/05/14 
 J2第12節は、あさって各地で行われます。コンサドーレ札幌はホーム厚別でベガルタ仙台と対戦します。前回の対戦では、引き分けでした。ベガルタは好不調の波があるようですが、何と言ってもアルビレックス新潟の連勝を止めたチームですから油断はできません。サポーターの後押しで何とか勝利をモノにしたいものです。

5月15日 J1第13節
浦和レッドダイヤモンズ − 鹿島アントラーズ(15:00 国立)
ジェフユナイテッド市原 − 清水エスパルス(15:00 市原)
ヴェルディ川崎 − 京都パープルサンガ(15:00 等々力)
名古屋グランパスエイト − ジュビロ磐田(15:00 瑞穂陸)
ガンバ大阪 − セレッソ大阪(15:00 万博)
ヴィッセル神戸 − 横浜Fマリノス(15:00 神戸ユ)
サンフレッチェ広島 − 柏レイソル(15:00 広島ス)
アビスパ福岡 −ベルマーレ平塚(15:00 博多球)

5月16日 J2第12節
コンサドーレ札幌 − ベガルタ仙台(12:30 札幌)
FC東京 − 川崎フロンターレ(13:00 西が丘)
ヴァンフォーレ甲府 − アルビレックス新潟(13:00 小瀬)
モンテディオ山形 − 大分トリニータ(14:00 山形県)
大宮アルディージャ − サガン鳥栖(15:00 大宮)

U−22、オーストラリアに敗れる
1999/05/17 
 U−22のオリンピック壮行試合が12日に行われましたが、日本は0−1で敗れました。

 やっぱり、コンサドーレ札幌の吉原宏太を出さなかったのが敗因だな、うん。(^^)

J2第12節、札幌厚別で3連続完封勝利
1999/05/18 
 16日にJ2第12節が行われました。コンサドーレ札幌はホーム厚別公園競技場でベガルタ仙台と対戦しました。ベガルタは主力を怪我で欠き、厳しい状態だそうです。対するコンサドーレも指令塔アシスが出場停止で、サブも含めて全員日本人という布陣です(ジュビロみたいだ ^^)。

 試合は、前半43分に村主から出たパスを田淵がセンタリング、深川がヘディングで決めて先制、1−0で折り返します。前半ロスタイムでベガルタの選手が2枚目の警告で退場し、コンサドーレが優勢となりますが、なかなか追加点を奪えません。しかし、後半37分、ベガルタのバックパスを吉原がインターセプト、GKと1対1ながら難しいゴールを決めて2点目、さらに40分、深川が追加点を入れ、3−0で快勝しました。

 この他のJ2の試合では、最下位ヴァンフォーレ甲府が首位アルビレックス新潟に快勝、2連勝と復活の兆しです。2位の大分トリニータ、3位のFC東京も敗れ、FC東京に競り勝った川崎フロンターレが3位に食い込みました。コンサドーレ札幌は今期最高順位の6位に浮上です。

 15日に行われたJ1では暫定首位だったヴェルディ川崎が敗れ、ジュビロ磐田が首位に立ちました。ジュビロは残り試合数が最も多いので、余程のことがない限りジュビロのファーストステージ優勝は間違いなさそうです。

J1第13節結果
浦和レッドダイヤモンズ 1−0 鹿島アントラーズ
ジェフユナイテッド市原 2−3 清水エスパルス
ヴェルディ川崎 0−3 京都パープルサンガ
名古屋グランパスエイト 1−2 ジュビロ磐田
ガンバ大阪 1−2 セレッソ大阪
ヴィッセル神戸 1−0 横浜Fマリノス
サンフレッチェ広島 3−1 柏レイソル
アビスパ福岡 2−0 ベルマーレ平塚

J2第12節結果
コンサドーレ札幌 3−0 ベガルタ仙台
FC東京 0−1 川崎フロンターレ
ヴァンフォーレ甲府 3−0 アルビレックス新潟
モンテディオ山形 2−1 大分トリニータ
大宮アルディージャ 4−1 サガン鳥栖

鹿島、磐田の延期試合
1999/05/19 
 今日は、鹿島アントラーズのアジアカップ出場と、ジュビロ磐田のアジアクラブ選手権出場のため延期されていたJ1の2試合が行われます。ジュビロは来週水曜日26日にも試合があります。強いチームって忙しいんですね。(^^;)

5月19日 J1第7節
鹿島アントラーズ − 柏レイソル(19:00 国立)

5月19日 J1第9節
ジュビロ磐田 − セレッソ大阪(19:00 磐田)

J2順位表
1999/05/20 
 J2は第12節を終えて、ちょうど全36節の3分の1を終えたところです。現在のJ2の順位は以下のようになっています。アルビレックス新潟大分トリニータの躍進は意外でしたが、3〜5位には昨年のJFL上位3チームがずらりと並び、6位にコンサドーレ札幌がつけています。上位2チームが追いつかれ混戦となりそうな気配です。

 コンサドーレは第12節でやっと5勝5敗2引分と、勝ち星を五分にもってきました。首位とは2ゲーム差、ここから上位を目指していきます。

J2順位表
 1 アルビレックス新潟 (23,+4)
 2 大分トリニータ (23,+2)
 3 川崎フロンターレ (21,+8)
 4 FC東京 (20,+6)
 5 モンテディオ山形 (20,+3)
 6 コンサドーレ札幌 (17,+6)
 7 大宮アルディージャ (15,+3)
 8 サガン鳥栖 (15,+2)
 9 ベガルタ仙台 (9,−11)
10 ヴァンフォーレ甲府 (6,−23)
括弧内は順に、勝ち点、得失点差。

明日J2第13節、アウェーで新潟戦
1999/05/21 
 J2第13節は、明日とあさって各地で行われます。コンサドーレ札幌は、新潟で首位アルビレックス新潟と対戦します。前節、最下位ヴァンフォーレ甲府に不覚を取ったアルビレックスですが、明日は新潟の大観衆が味方になるでしょうから、コンサドーレにとっては苦しい展開も予想されます。ここで勝っておけば上位に急接近できるので是非モノにしてもらいたいです。

5月22日 J1第14節
鹿島アントラーズ − 名古屋グランパスエイト (15:00 国立)
浦和レッドダイヤモンズ − アビスパ福岡 (15:00 駒場)
柏レイソル − ヴェルディ川崎 (15:00 柏の葉)
横浜Fマリノス − サンフレッチェ広島 (15:00 横浜国)
清水エスパルス − ヴィッセル神戸 (15:00 日本平)
ジュビロ磐田 − ガンバ大阪 (15:00 磐田)
京都パープルサンガ − ベルマーレ平塚 (15:00 西京極)
セレッソ大阪 − ジェフユナイテッド市原 (15:00 長居)

5月22日 J2第13節
アルビレックス新潟 − コンサドーレ札幌 (13:00 新潟)
大分トリニータ − サガン鳥栖 (18:00 大分)

5月23日 J2第13節
ベガルタ仙台 − 大宮アルディージャ (14:00 仙台)
モンテディオ山形 − FC東京 (14:00 山形県)
川崎フロンターレ − ヴァンフォーレ甲府 (14:00 等々力)

J1ジュビロ、アントラーズの試合
1999/05/24 
 日程が変更されていた、鹿島アントラーズジュビロ磐田の試合が19日、行われました。柏レイソルがアントラーズを、セレッソ大阪がジュビロを敗り、それぞれ優勝への望みをつなぎました。それでもジュビロの首位は変わっていません。

J1第7節
鹿島アントラーズ 1−2 柏レイソル

J1第9節
ジュビロ磐田 1−2v セレッソ大阪

J2第13節、首位アルビレックスを沈める
1999/05/25 
 J2第13節で22日、コンサドーレ札幌はアウェーでアルビレックス新潟と対戦しました。前半、コンサドーレの吉原が、相手DFの裏を取りキーパーと1対1になる場面がありましたが得点できず。前半は0−0で終わります。後半に入り、アシスからパスが出て再び吉原がキーパーと1対1、これを確実に決めて1−0、このまま逃げ切り勝利しました。

 コンサドーレは6勝5敗2引分と今シーズン初めて勝ち越し、順位も5位に浮上しました。しかし、吉原がこの試合で累積3枚目となるイエローカードをもらったので、次節の川崎フロンターレ戦は出場できません。これはちょっと痛いです。

 この他の試合では、2〜4位のチームがそれぞれ勝ち、順位を一つずつ上げたため、アルビレックスは4位転落しました。首位大分トリニータ、2位川崎フロンターレ、3位FC東京という順位になっています。

J1第14節結果
鹿島アントラーズ 1−2v 名古屋グランパスエイト
浦和レッドダイヤモンズ 2−3v アビスパ福岡
柏レイソル 0−1 ヴェルディ川崎
横浜Fマリノス 3−2 サンフレッチェ広島
清水エスパルス 1−0 ヴィッセル神戸
ジュビロ磐田 1−0 ガンバ大阪
京都パープルサンガ 4−3 ベルマーレ平塚
セレッソ大阪 2−0 ジェフユナイテッド市原

J2第13節結果
アルビレックス新潟 0−1 コンサドーレ札幌
大分トリニータ 4−0 サガン鳥栖
ベガルタ仙台 0−1v 大宮アルディージャ
モンテディオ山形 1−2 FC東京
川崎フロンターレ 3−1 ヴァンフォーレ甲府

今日、ジュビロ磐田の優勝決まるか?
1999/05/26 
 J1で延期されていた第10節、ジュビロ磐田−アビスパ福岡の試合が今日行われます。ここまででファーストステージ優勝の可能性のあるチームは、首位ジュビロ磐田、2位清水エスパルス、3位ヴェルディ川崎、4位セレッソ大阪の4チーム。今日ジュビロが勝つと(90分、延長いずれの場合でも)ジュビロの優勝が決まります。ジュビロが敗れると4チーム、引き分けならば3位までのチームが優勝の可能性を残し29日の最終節に臨むことになります。

 連戦の疲れが残るジュビロは、FW中山、GKが怪我のため出場は微妙です。対するアビスパは前節浦和レッズを敗り2連勝と調子を上げています。ジュビロも楽勝というわけにはいかないかも知れません。

5月26日 J1第10節
ジュビロ磐田 − アビスパ福岡(19:00 磐田)

大宮アルディージャのヨルン、左目失明?!
1999/05/27 
 J2大宮アルディージャのヨルン・ブーレ選手が21日未明、六本木で外国人グループに刃物で襲われ、左腕と左目に怪我をしました。特に左目は失明とのことで、選手生命を絶たれることになってしまいました。非常に痛ましい事件です。

 ヨルン選手はオランダ出身、31歳の長身のFWで昨シーズン後半から大宮アルディージャでプレーしています。今シーズン、J2ではコンサドーレ札幌の吉原と得点王争いをしています。

明日、J2第14節、天王山の川崎戦
1999/05/28 
 明日は、J1ファーストステージ最終節と、J2第14節が行われます。コンサドーレ札幌は、現在2位の川崎フロンターレをホームに迎え対戦します。前回の対戦では完敗していますが、明日は不敗神話を誇るホーム厚別公園競技場です。明日も必ずやってくれるでしょう。

 この試合の後、しばらくはオリンピック1次予選などがあるため、リーグ戦は中断します。J1のセカンドステージは8月6日開幕、J2は6月26日再開します。

5月29日 J1第15節(最終節)
ジェフユナイテッド市原 − ジュビロ磐田(15:00 市原)
ヴェルディ川崎 − 横浜Fマリノス(15:00 国立)
ベルマーレ平塚 − 柏レイソル(15:00 平塚)
名古屋グランパスエイト − 浦和レッドダイヤモンズ(15:00 瑞穂陸)
ガンバ大阪 − 鹿島アントラーズ(15:00 万博)
ヴィッセル神戸 − セレッソ大阪(15:00 神戸ユ)
サンフレッチェ広島 − 清水エスパルス(15:00 広島ビ)
アビスパ福岡 − 京都パープルサンガ(15:00 博多球)

5月29日 J2第14節
コンサドーレ札幌 − 川崎フロンターレ(14:00 札幌)
大宮アルディージャ − アルビレックス新潟(14:00 大宮)
FC東京 − 大分トリニータ(15:00 西が丘)
ヴァンフォーレ甲府 − モンテディオ山形(15:00 小瀬)
ベガルタ仙台 − サガン鳥栖(19:00 仙台)

夢の競演!柱谷兄弟
1999/05/30 
 今日は、柱谷幸一、哲二兄弟が揃ってTV出演しちゃいます。二人揃っているところをこれまで見たことある方いますか?意外とないんですよね。

 何の番組かというと、NHK夜7:20の「クイズ日本人の質問」(笑)。しかも、ここだけの話ですが(^^)、初出場ながらトップ賞を取ったそうです。注目です!

ジュビロ磐田、ファーストステージ優勝
1999/05/31 
 26日に行われた、J1第10節の順延されていた試合で、ジュビロ磐田が延長戦の末、アビスパ福岡を敗り、1試合を残して優勝を決めました。決勝点はでした。

 アビスパもこの日は粘りを見せ、延長戦までもつれこみました。しばらく見ないうちに強くなっちゃいましたねー、アビスパ。(^^;)

J1第10節結果
ジュビロ磐田 1v−0 アビスパ福岡