年間順位の方は、最下位からベルマーレ平塚、浦和レッズ、ジェフ市原、アビスパ福岡の順になっています。

Ｊ１第５節結果
ベルマーレ平塚　２−３v　サンフレッチェ広島
柏レイソル　２−０　ジェフユナイテッド市原
ヴェルディ川崎　２−０　アビスパ福岡
横浜Ｆマリノス　３−０　ガンバ大阪
清水エスパルス　４−３　名古屋グランパスエイト
ジュビロ磐田　０−４　鹿島アントラーズ
京都パープルサンガ　３−１　ヴィッセル神戸
セレッソ大阪　２−３　浦和レッドダイヤモンズ

　延長戦突入目前にゴールを挙げ辛勝した川崎フロンターレがＦＣ東京に代わって首位に立ちました。それにしても、首位のチームを引きずり降ろすのって楽しいですねー(^^)。首位を陥落させたのは第１３節新潟戦、第１８節大分戦に続いて３度目のことです。次々節第２５節でコンサドーレは、現時点での首位川崎フロンターレと対戦します。乞うご期待。

Ｊ２第２３節結果
ベガルタ仙台　１−２　サガン鳥栖
コンサドーレ札幌　４−１　ＦＣ東京
大宮アルディージャ　３−１　アルビレックス新潟
川崎フロンターレ　１−０　モンテディオ山形
ヴァンフォーレ甲府　０−４　大分トリニータ

Ｊ２順位表（第２３節終了時点）
　１　川崎フロンターレ（４７，＋２４）
　２　ＦＣ東京（４５，＋１２）
　３　大分トリニータ（３８，＋８）
　４　コンサドーレ札幌（３７，＋１６）
　５　アルビレックス新潟（３７，＋５）
　６　モンテディオ山形（３０，−５）
　７　大宮アルディージャ（２９，＋４）
　８　サガン鳥栖（２７，−９）
　９　ベガルタ仙台（１５，−２７）
１０　ヴァンフォーレ甲府（１５，−２８）
括弧内は順に勝ち点、得失点差。

９月４日　Ｊ１第６節
ヴェルディ川崎　−　ベルマーレ平塚　（13:00 等々力）
浦和レッドダイヤモンズ　−　ジュビロ磐田　（16:00 国立）
名古屋グランパスエイト　−　セレッソ大阪　（16:00 瑞穂陸）
ガンバ大阪　−　清水エスパルス　（16:00 万博）
サンフレッチェ広島　−　京都パープルサンガ　（16:00 広島ス）
アビスパ福岡　−　鹿島アントラーズ　（16:00 博多球）
ヴィッセル神戸　−　柏レイソル　（18:00 神戸ユ）
ジェフユナイテッド市原　−　横浜Ｆマリノス　（19:00 市原）

　他の注目カードは、ＦＣ東京−川崎フロンターレの首位決戦です。ＦＣ東京は前節コンサドーレとの対戦でＦＷアマラオが累積３枚目の警告を受け出場停止、一方のフロンターレも前節２枚の警告を受けＧＫ浦上が出場停止です。飛車角落ちの首位決戦、コンサドーレとしては、勝ち点差を縮めるチャンスでもあります。(^^)

９月４日　Ｊ２第２４節
アルビレックス新潟　−　ベガルタ仙台　（19:00 新潟）

９月５日　Ｊ２第２４節
ＦＣ東京　−　川崎フロンターレ　（16:00 西が丘）
モンテディオ山形　−　ヴァンフォーレ甲府　（18:00 山形県）
サガン鳥栖　−　コンサドーレ札幌　（18:00 鳥栖）
大分トリニータ　−　大宮アルディージャ　（18:00 大分）

Ｊ１第６節結果
ヴェルディ川崎　２v−１　ベルマーレ平塚
浦和レッドダイヤモンズ　１−２v　ジュビロ磐田
名古屋グランパスエイト　３−２　セレッソ大阪
ガンバ大阪　１−０　清水エスパルス
サンフレッチェ広島　２−１　京都パープルサンガ
アビスパ福岡　２−３　鹿島アントラーズ
ヴィッセル神戸　０−２　柏レイソル
ジェフユナイテッド市原　２−３v　横浜Ｆマリノス

　この結果、コンサドーレと首位フロンターレ、２位ＦＣ東京との勝ち点差はそれぞれ８、６と縮まりました。コンサドーレの次の相手はツゥットが出場停止の首位川崎フロンターレです。

Ｊ２第２４節結果
アルビレックス新潟　０−１v　ベガルタ仙台
ＦＣ東京　０−０　川崎フロンターレ
モンテディオ山形　３−０　ヴァンフォーレ甲府
サガン鳥栖　０−１　コンサドーレ札幌
大分トリニータ　５−０　大宮アルディージャ

９月１０日　Ｊ２第２５節
ヴァンフォーレ甲府　−　ＦＣ東京　（14:00 韮崎中央）
川崎フロンターレ　−　コンサドーレ札幌　（19:00 等々力）

９月１１日　Ｊ２第２５節
アルビレックス新潟　−　サガン鳥栖　（12:30 新潟）

９月１２日　Ｊ２第２５節
ベガルタ仙台　−　大分トリニータ　（13:00 仙台）
大宮アルディージャ　−　モンテディオ山形　（14:00 大宮）

９月１１日　Ｊ１第７節
鹿島アントラーズ　−　浦和レッドダイヤモンズ　（14:00 カシマ）
セレッソ大阪　−　ガンバ大阪　（15:00 長居）
清水エスパルス　−　ジェフユナイテッド市原　（16:00 日本平）
ベルマーレ平塚　−　アビスパ福岡　（18:30 平塚）
柏レイソル　−　サンフレッチェ広島　（19:00 柏）
横浜Ｆマリノス　−　ヴィッセル神戸　（19:00 横浜国）
ジュビロ磐田　−　名古屋グランパスエイト　（19:00 磐田）
京都パープルサンガ　−　ヴェルディ川崎　（19:00 鴨池）

　試合の方は、立ち上がりは一進一退の攻防となりましたが、徐々にフロンターレのペースに。フロンターレの選手とコンサドーレのＧＫ佐藤洋平が１対１になる場面も２度ほどありましたが、佐藤の超人的なセーブで難を逃れ、前半は０−０で折り返します。

　後半に入ってもフロンターレの決定的なチャンスをＧＫ佐藤の好守で防いでいましたが、後半２１分、オフサイドぎりぎりのところを抜け出したフロンターレの高田にループシュートを決められ、遂に先制点を許してしまいます。岡田監督は前半のうちに村主、後半に入って間もなく黄川田を投入し早めに仕掛けていましたが、フロンターレのゴールの直後、最後の切り札、関浩二を投入します。後半ロスタイムにもならない４３分、コンサドーレのセットプレーでＧＫ佐藤がフロンターレゴール近くまで攻め上がりましたがこれも実らず。逆に後半ロスタイムにディフェンスを完全に崩され追加点を許してしまい、２−０で敗れました。

　他の試合ではＦＣ東京がヴァンフォーレ甲府を点の取り合いの末敗り、フロンターレにぴったりついています。コンサドーレと首位、２位との勝ち点差は１１、９と広がりＪ１昇格は非常に苦しくなってきました。

Ｊ２第２５節結果
ヴァンフォーレ甲府　３−５　ＦＣ東京
川崎フロンターレ　２−０　コンサドーレ札幌
アルビレックス新潟　１−０　サガン鳥栖
ベガルタ仙台　１−２v　大分トリニータ
大宮アルディージャ　１−２　モンテディオ山形

９月１５日　Ｊ１第８節
ガンバ大阪　−　ジュビロ磐田　（14:00 万博）
ジェフユナイテッド市原　−　セレッソ大阪　（15:00 市原）
名古屋グランパスエイト　−　鹿島アントラーズ　（16:00 瑞穂陸）
サンフレッチェ広島　−　横浜Ｆマリノス　（16:00 広島ビ）
ヴィッセル神戸　−　清水エスパルス　（18:00 神戸ユ）
ヴェルディ川崎　−　柏レイソル　（19:00 等々力）
ベルマーレ平塚　−　京都パープルサンガ　（19:00 平塚）
アビスパ福岡　−　浦和レッドダイヤモンズ　（19:00 博多球）

９月１５日　Ｊ２第２６節
ＦＣ東京　−　大宮アルディージャ　（13:00 西が丘）
コンサドーレ札幌　−　ヴァンフォーレ甲府　（14:00 札幌）
大分トリニータ　−　アルビレックス新潟　（16:00 大分）
サガン鳥栖　−　川崎フロンターレ　（18:00 鳥栖）
モンテディオ山形　−　ベガルタ仙台　（19:00 山形県）

　崖っぷちの浦和レッズは鹿島アントラーズと対戦しました。ワンチャンスをものにしてレッズのＦＷ福田が先制しましたが、この直後福田に代えてＤＦの選手を入れ、あからさまな逃げ切り体制に入りました。ところが守りの時間が長すぎたか、アントラーズの熊谷が同点のゴール、小笠原がＶゴールを決めました。レッズまたしても敗れ、年間最下位脱出はなりませんでした。Ｊ１第７節結果
鹿島アントラーズ　２v−１　浦和レッドダイヤモンズ
セレッソ大阪　４−１　ガンバ大阪
清水エスパルス　２v−１　ジェフユナイテッド市原
ベルマーレ平塚　０−３　アビスパ福岡
柏レイソル　０−４　サンフレッチェ広島
横浜Ｆマリノス　０−１　ヴィッセル神戸
ジュビロ磐田　１−２　名古屋グランパスエイト
京都パープルサンガ　１v−０　ヴェルディ川崎

　台風の影響で、いつにも増して風が強く、前半風下になったコンサドーレは、相手陣内に攻め入っても簡単に押し戻されてしまいます。それでも前半２２分、関浩二が先制点を挙げます。そして、後半２分、直前には決定的チャンスを逃していたビジュがアシスのコーナーキックからヘディングで追加点、続いて５分、吉原宏太がペナルティエリア内で倒されＰＫを決めました。とどめは４４分、ＤＦ大野貴史のミドルシュートが相手ＤＦに当たってラッキーなゴール。結局４−０で快勝しました。

　この他の試合では、前節コンサドーレに完勝した川崎フロンターレが緊張が緩んだのか、サガン鳥栖に敗れ、首位の座を明け渡しました。ＦＣ東京が３試合ぶりに首位に返り咲きました。また、３位大分トリニータが５位アルビレックス新潟に敗れた結果、コンサドーレ、トリニータ、アルビレックスの３チームが勝ち点４３で並び、得失点差によって、コンサドーレが３位に浮上しました。コンサドーレの首位、２位との勝ち点差は少し縮まって、９、８となりました。残り１０試合、まだまだ諦めるのは早そうです。

Ｊ１第８節結果
ガンバ大阪　３−１　ジュビロ磐田
ジェフユナイテッド市原　２−０　セレッソ大阪
名古屋グランパスエイト　３−１　鹿島アントラーズ
サンフレッチェ広島　２−１　横浜Ｆマリノス
ヴィッセル神戸　１−２　清水エスパルス
ヴェルディ川崎　１−３　柏レイソル
ベルマーレ平塚　０−１　京都パープルサンガ
アビスパ福岡　２v−１　浦和レッドダイヤモンズ

Ｊ２第２６節結果
ＦＣ東京　１−０　大宮アルディージャ
コンサドーレ札幌　４−０　ヴァンフォーレ甲府
大分トリニータ　０−１　アルビレックス新潟
サガン鳥栖　２−１　川崎フロンターレ
モンテディオ山形　０−０　ベガルタ仙台

９月１８日　Ｊ１第９節
鹿島アントラーズ　−　ガンバ大阪　（14:00 カシマ）
横浜Ｆマリノス　−　ヴェルディ川崎　（14:00 横浜国）
清水エスパルス　−　サンフレッチェ広島　（16:00 日本平）
浦和レッドダイヤモンズ　−　名古屋グランパスエイト　（19:00 駒場）
柏レイソル　−　ベルマーレ平塚　（19:00 柏）
ジュビロ磐田　−　ジェフユナイテッド市原　（19:00 磐田）
京都パープルサンガ　−　アビスパ福岡　（19:00 西京極）
セレッソ大阪　−　ヴィッセル神戸　（19:00 長居）

９月１８日　Ｊ２第２７節
アルビレックス新潟　−　モンテディオ山形　（14:00 新潟）

９月１９日　Ｊ２第２７節
ベガルタ仙台　−　ＦＣ東京　（14:00 仙台）
ヴァンフォーレ甲府　−　川崎フロンターレ　（14:00 韮崎中央）
サガン鳥栖　−　大分トリニータ　（18:00 鳥栖）
大宮アルディージャ　−　コンサドーレ札幌　（18:15 大宮）

　前半からボールを支配するコンサドーレですが、ゴールは遠く、攻めあがるものの決定的なチャンスが作れません。対するアルディージャは徹底的にゴールを固め、カウンターで攻める作戦です。いずれもゴールはできず、前半は０−０で折り返します。後半に入っても同じような展開で、岡田監督は遂に吉原宏太を交代させます。それでもゴールを割ることができず、逆に後半ロスタイム、一瞬のスキを突かれてアルディージャにゴールを許します。その後、ＧＫ佐藤洋平が攻めあがるなどしましたがこのまま試合終了、０−１で敗れました。

　この敗戦は、とにかく大きいです。ＦＣ東京、川崎フロンターレが順調に勝ち点を積み重ねる中、ここでの敗戦は、Ｊ１昇格を絶望的にした、と言っていいでしょう。コンサドーレは４位に落ち、首位、２位との勝ち点差は１２、１１となりました。残り９試合です。

Ｊ１第９節結果
鹿島アントラーズ　１v−０　ガンバ大阪
横浜Ｆマリノス　３v−２　ヴェルディ川崎
清水エスパルス　２−０　サンフレッチェ広島
浦和レッドダイヤモンズ　１−２v　名古屋グランパスエイト
柏レイソル　１−０　ベルマーレ平塚
ジュビロ磐田　１−２v　ジェフユナイテッド市原
京都パープルサンガ　１−５　アビスパ福岡
セレッソ大阪　５−０　ヴィッセル神戸

Ｊ２第２７節結果
アルビレックス新潟　１−３　モンテディオ山形
ベガルタ仙台　１−３　ＦＣ東京
ヴァンフォーレ甲府　１−２　川崎フロンターレ
サガン鳥栖　２−３　大分トリニータ
大宮アルディージャ　１−０　コンサドーレ札幌

９月２２日　Ｊ１第１０節
京都パープルサンガ　−　柏レイソル　（19:00 西京極）

９月２３日　Ｊ１第１０節
ヴェルディ川崎　−　清水エスパルス　（14:00 等々力）
サンフレッチェ広島　−　セレッソ大阪　（15:00 広島ビ）
ジェフユナイテッド市原　−　鹿島アントラーズ　（16:00 国立）
ヴィッセル神戸　−　ジュビロ磐田　（18:00 神戸ユ）
ガンバ大阪　−　浦和レッドダイヤモンズ　（19:00 万博）
アビスパ福岡　−　名古屋グランパスエイト　（19:00 博多球）
ベルマーレ平塚　−　横浜Ｆマリノス　（19:30 平塚）

　この他の試合では、首位ＦＣ東京と３位大分トリニータの対戦も注目です。

９月２５日　Ｊ２第２８節
ＦＣ東京　−　大分トリニータ　（13:00 駒沢）

９月２６日　Ｊ２第２８節
コンサドーレ札幌　−　アルビレックス新潟　（12:30 札幌）
ヴァンフォーレ甲府　−　大宮アルディージャ　（13:00 小瀬）
モンテディオ山形　−　サガン鳥栖　（14:00 山形県）
川崎フロンターレ　−　ベガルタ仙台　（18:00 等々力）

Ｊ２第１０節結果
京都パープルサンガ　１−２v　柏レイソル
ヴェルディ川崎　０−２　清水エスパルス
サンフレッチェ広島　１−４　セレッソ大阪
ジェフユナイテッド市原　０−２　鹿島アントラーズ
ヴィッセル神戸　０−０　ジュビロ磐田
ガンバ大阪　１−２　浦和レッドダイヤモンズ
アビスパ福岡　１−３　名古屋グランパスエイト
ベルマーレ平塚　０−２　横浜Ｆマリノス

　前半２０分、アルビレックス瀬戸のゴールで先制されてしまいます。いつも早目に仕掛けている岡田監督は今日も先に動きます。後半に入って、棚田、関に代わって、村主、深川が入ります。そして、後半３９分、右サイドのＤＦ田淵龍二の２年ぶりのゴールで追いつきます。ところが、その直後、ＧＫ佐藤のゴールキックのミスから、アルビレックスにボールを奪われ、式田にゴールを割られ、再びリードを許してしまいます。結局それが決勝ゴールとなり、１−２で敗れました。

　終了直前に得点されての敗戦は、前節大宮のときと全く同じパターンでした。このときは選手のバスをサポーターが止めてしまうなどの騒ぎがあったそうですが、今回はホームのサポーターもその気持ちが分かったかも知れません。厚別公園競技場での敗戦は、今期２度目です。それだけにサポーターのショックも大きいでしょう。

　この試合の結果、コンサドーレは、アルビレックスにも抜かれ５位に転落です。Ｊ１昇格も余程のことがない限り、ＦＣ東京と川崎フロンターレで決まりです。しかし、コンサドーレ札幌は、シーズン前、この２チームとともに優勝候補に挙げられていたわけですから、何としても３位を確保してシーズンを終えてもらいたいと思います。

Ｊ２第２８節結果
ＦＣ東京　４−２　大分トリニータ
コンサドーレ札幌　１−２　アルビレックス新潟
ヴァンフォーレ甲府　０−１　大宮アルディージャ
モンテディオ山形　２−１　サガン鳥栖
川崎フロンターレ　３−１　ベガルタ仙台

ヤマザキナビスコカップ準決勝
鹿島アントラーズ　−　ＦＣ東京　（19:00 カシマ）
名古屋グランパスエイト　−　柏レイソル　（19:00 瑞穂陸）