Ｊ２第２９節、開幕戦の地、大分へ
1999/10/1 　
　Ｊ２第２９節が、明日とあさって行われます。５位コンサドーレ札幌は、アウェーで３位大分トリニータと対戦します。トリニータとの対戦成績は２勝１敗です。この１敗が開幕戦アウェーで１−０で敗れた、あの試合です。今節勝てば対戦成績は勝ち越し、また、９０分以内で勝てば順位を上げることができます。

１０月２日　Ｊ１第３節（延期分）
サンフレッチェ広島　−　アビスパ福岡　（15:00 広島ス）

１０月２日　Ｊ２第２９節
アルビレックス新潟　−　川崎フロンターレ　（14:00 新潟）
大分トリニータ　−　コンサドーレ札幌　（18:00 大分）

１０月３日　Ｊ２第２９節
サガン鳥栖　−　大宮アルディージャ　（13:00 鳥栖）
ベガルタ仙台　−　ヴァンフォーレ甲府　（14:00 仙台）
モンテディオ山形　−　ＦＣ東京　（14:00 山形市）
ヤマザキナビスコカップ準決勝第１戦結果
1999/10/4 　
　２９日、ヤマザキナビスコカップ準決勝第１戦が行われました。それぞれ鹿島アントラーズ、柏レイソルが先勝しました。Ｊ２のＦＣ東京は、Ｊ１鹿島アントラーズに２−０で敗れました。Ｊ２はリーグ戦真っ最中なのに対し、Ｊ１は中休みなので、その差がそのまま出た感じです。ちょっとＪ２のチームには不利ですよね。


　第２戦はあさって６日に行われます。

ヤマザキナビスコカップ準決勝第１戦結果
鹿島アントラーズ　２−０　ＦＣ東京
名古屋グランパスエイト　１−３　柏レイソル
Ｊ２第２９節、トリニータに敗れ３連敗
1999/10/5 　
　２日、Ｊ２第２９節で、コンサドーレ札幌はアウェーで大分トリニータと対戦しました。ショック療法を示唆していた岡田監督は、アシスが一時帰国したこともあり、ルーキー佐賀、新戦力の井出口、林を起用して試合に臨みました。

　前半２９分、トリニータの塩川に先制され、後半７分には神野にゴールを許しました。なすすべなく２−０で完敗です。Ｊ１昇格が絶望となりモチベーションが下がっているせいでしょうか、これで３連敗です。

　この他の試合では、ナビスコカップの疲れの残る首位ＦＣ東京がモンテディオ山形に敗れ、川崎フロンターレが首位に立ちました。モンテディオが４位となり、コンサドーレはＢクラス６位まで転落しました。

Ｊ２第２９節結果
アルビレックス新潟　１−４　川崎フロンターレ
大分トリニータ　２−０　コンサドーレ札幌
サガン鳥栖　０−２　大宮アルディージャ
ベガルタ仙台　１v−０　ヴァンフォーレ甲府
モンテディオ山形　２−１　ＦＣ東京
ヤマザキナビスコカップ準決勝第２戦
1999/10/6 　
　今日は、ヤマザキナビスコカップの準決勝第２戦が行われます。第１戦では、柏レイソル、鹿島アントラーズが、どちらも２点差で先勝しています。３日前にアウェーでリーグ戦を戦ったＪ２のＦＣ東京にとっては、この点差、ちょっとキツイでしょう。

ヤマザキナビスコカップ準決勝第２戦
柏レイソル　−　名古屋グランパスエイト（19:00 柏）
ＦＣ東京　−　鹿島アントラーズ（19:00 国立）
シドニー五輪最終予選
1999/10/7 　
　シドニーオリンピックアジア最終予選で日本はＣ組に入り、カザフスタン、タイと１枚の切符を争うことになりました。既に、２日にカザフスタン−タイの試合がカザフスタンで行われ、０−０の引き分けとなっています。日本五輪代表の初戦は、あさって９日、アウェーでのカザフスタン戦です。

オリンピック最終予選Ｃ組日程
10/ 2　カザフスタン　０−０　タイ　（18:00 カザフスタン）
10/ 9　カザフスタン　−　日本　（18:00 カザフスタン）
10/17　日本　−　タイ　（19:00 国立競技場）
10/30　タイ　−　カザフスタン　（19:00 タイ）
11/ 6　日本　−　カザフスタン　（19:00 国立競技場）
11/13　タイ　−　日本　（19:00 タイ）
Ｊ２第３０節、モンテディオに追いつけるか
1999/10/8 　
　１１日にＪ２第３０節が行われます。３連敗中のコンサドーレ札幌は、ホーム厚別公園競技場でモンテディオ山形と対戦します。Ｊ１昇格がほぼ絶望的とはいえ、このままズルズルと落ちていって良いはずはありません。また、ホームでの連敗は許されません。もう一度、気持ちを切り換えて試合に臨んでもらいたいものです。

１０月１１日　Ｊ２第３０節
ヴァンフォーレ甲府　−　アルビレックス新潟　（13:00 小瀬）
大宮アルディージャ　−　ベガルタ仙台　（14:00 栃木）
川崎フロンターレ　−　大分トリニータ　（14:00 長野）
コンサドーレ札幌　−　モンテディオ山形　（15:00 札幌）
ＦＣ東京　−　サガン鳥栖　（18:00 西が丘）
Ｊ１セカンドステージ順位表
1999/10/12 　
　Ｊ１は第１０節を終えて、現在中休みです。清水エスパルスが一歩抜け出て初優勝に向けて着実に勝ち点を積み重ねています。第１１節は、１０月３０日に行われます。

Ｊ１セカンドステージ順位表（第１０節終了時点）
　１．清水エスパルス（２３，＋１１）
　２．横浜Ｆマリノス（２０，＋１１）
　３．柏レイソル（１９，＋４）
　４．名古屋グランパスエイト（１８，＋２）
　５．サンフレッチェ広島（１７，＋３）
　６．京都パープルサンガ（１７，＋２）
　７．セレッソ大阪（１５，＋８）
　８．鹿島アントラーズ（１３，＋２）
　９．ヴェルディ川崎（１３，−１）
１０．アビスパ福岡（１２，＋１）
１１．ガンバ大阪（１１，−５）
１２．ヴィッセル神戸（１１，−７）
１３．ジェフユナイテッド市原（１０，−３）
１４．浦和レッドダイヤモンズ（６，−９）
１５．ジュビロ磐田（６，−１０）
１６．ベルマーレ平塚（４，−９）
ヤマザキナビスコカップ準決勝第２戦結果
1999/10/13 　
　６日、ヤマザキナビスコカップの準決勝第２戦が行われました。第１戦で先勝したのは、鹿島アントラーズと柏レイソルで、どちらも２点差のリードです。第２戦はこのリードを守れるかがポイントです。

　鹿島アントラーズはＦＣ東京に先制されたものの、その後同点に追いつき、引き分けとなりましたが、第１戦のリードがあったため決勝進出です。柏レイソルは名古屋グランパスエイトに２点取られ追いつかれましたが、延長戦でＶゴール。辛くも決勝の切符を手にしました。

　決勝戦は、１１月３日、国立競技場で行われます。

ヤマザキナビスコカップ準決勝第２戦結果
柏レイソル　０−２　名古屋グランパスエイト
ＦＣ東京　１−１　鹿島アントラーズ
Ｊ２第３０節、山形に快勝、連敗ストップ
1999/10/14 　
　１１日、Ｊ２第３０節でコンサドーレ札幌はホーム厚別公園競技場でモンテディオ山形と対戦しました。

　前半は押され気味の展開で、これまでの負けパターンが頭をよぎります。が、モンテディオも決め手を欠き、前半は０−０で折り返します。

　試合が動いたのは後半でした。まず後半８分、左サイド深川友貴のクロスボールを棚田伸がヘディングで先制ゴール。続いて１９分、再び深川からのボールを今度は吉原宏太がヘディングでダメ押しゴール。２−０で快勝です。

　この他の試合では、首位川崎フロンターレ、２位ＦＣ東京がそろって完封負け。これで、コンサドーレは次節のＦＣ東京戦でＪ１昇格の可能性を断たれる心配はなくなりました。(^^;)

Ｊ２第３０節結果
ヴァンフォーレ甲府　０−２　アルビレックス新潟
大宮アルディージャ　０−２　ベガルタ仙台
川崎フロンターレ　０−３　大分トリニータ
コンサドーレ札幌　２−０　モンテディオ山形
ＦＣ東京　０−１　サガン鳥栖
Ｊ２第３１節、コータ抜きのＦＣ東京戦
1999/10/15 　
　Ｊ２第３１節は、本来なら今節から３節に渡って最後の山場を迎えるはずだったんですが、コンサドーレ札幌のＪ１昇格がほとんど消えかかっている状態では、ちょっと盛り上がりに欠けるかもしれません。前節連敗を止めたコンサドーレ札幌はあさって１７日、アウェーで連敗中のＦＣ東京と対戦します。１７日と言えば、国立競技場でシドニー五輪予選のタイ戦が行われる日でもあります。コンサドーレが昇格争いからほぼ脱落したせいでしょうか、トルシエ監督は遠慮なく吉原宏太を持って行ってしまいました(^^;)。そんなわけで、今節はコータ抜きでＦＣ東京戦を戦うことになります。ここのところ、岡田監督は来期に向けていろんな選手を試しているようですので、その辺も楽しみなところです。

１０月１６日　Ｊ２第３１節
大分トリニータ　−　ヴァンフォーレ甲府　（18:00 大分）

１０月１７日　Ｊ２第３１節
ＦＣ東京　−　コンサドーレ札幌　（13:00 江戸川）
サガン鳥栖　−　ベガルタ仙台　（13:00 鳥栖）
モンテディオ山形　−　川崎フロンターレ　（14:00 山形市）

１０月１８日　Ｊ２第３１節
アルビレックス新潟　−　大宮アルディージャ　（19:00 新潟）
日本五輪代表、２連勝でシドニーへ王手
1999/10/19 　
　シドニーオリンピックアジア最終予選で、日本五輪代表は、１０月９日にカザフスタンのアルマトイでカザフスタン戦、１０月１７日に国立競技場でタイ戦が行われました。

　カザフスタン戦には、ペルージャの中田英寿が召集されました。前半強烈なミドルシュートで先制、後半にはコーナーキックでアシストと期待通りの活躍。中田のアシストを受けて２点目を入れたのはガンバ大阪の稲本。ボレーで技ありのループシュートを決めました。日本はデコボコのピッチで苦しみながらも２−０で勝ちました。

　タイ戦は、５万人を超える国立競技場の観衆の中、前半は固さの目立ち、全く本来のプレーができていませんでした。タイのディフェンスにしっかり守られ０−０で前半を終えます。しかし、後半から投入された平瀬が、遠藤のコーナーキックからヘディングでゴール。続いて左サイド本山のアシストを受けて２点目をゲット。そして、３点目は平瀬のアシストで高原が得点。この間わずか１０分。前半の固さがウソのようです。その直後、ディフェンスのミスで１点返されますが、そのまま３−１で勝ちました。

　日本は２勝となり、あと１勝でシドニー行きが決まります。その前に１０月３０日のタイ−カザフスタン戦が引き分けとなった場合にも決まるのですが、ここで決まっちゃうとちょっと拍子抜けですね。(^^;)
Ｊ２第３１節、ＦＣ東京急降下(^^;)
1999/10/20 　
左からのセンタリングの直後、コータのゴール！
　Ｊ２第３１節で、コンサドーレ札幌はアウェーの江戸川陸上競技場でＦＣ東京と対戦しました。そこに、オリンピック代表に召集されたはずの吉原宏太がいました。タイ戦のメンバーからは最終的に外されたため、ＦＣ東京戦に出ることになりました。

　前半立ち上がりは、Ｊ１昇格を目前としたＦＣ東京に固さが目立ち、一進一退の攻防でしたが、徐々にＦＣ東京がペースをつかんできます。しかし、ＦＣ東京もシュートはそれなりに多いんですが、枠に飛ぶシュートが少なく、前半を０−０で折り返します。

　後半もＦＣ東京のボールの支配率は高かったのですが、固さが抜けないのか、何度かシュートミスに助けられます。そして後半２０分、コンサドーレは左サイドからのセンタリングからゴール前の混戦となり最後は吉原がゴール。このとき、吉原はサポーターに向かって大喜びでパフォーマンス。ピストルを連射する仕草をしたかと思うと、次はマシンガンを射つ仕草。サポーターも大喜び(^^)。結局、この１点を守りきり、ＦＣ東京を下しました。ＦＣ東京は３連敗となり３位大分トリニータとの勝ち点差は４。しかも、次の対戦相手は首位川崎フロンターレです。どうなるＦＣ東京？！

Ｊ２第３１節結果
大分トリニータ　２v−１　ヴァンフォーレ甲府
ＦＣ東京　０−１　コンサドーレ札幌
サガン鳥栖　０−０　ベガルタ仙台
モンテディオ山形　０−２　川崎フロンターレ
アルビレックス新潟　０−１　大宮アルディージャ
Ｊ２第３２節、札幌とは無縁の頂上決戦(^^;
1999/10/22 　
　２４、２５日と、Ｊ２第３２節が行われますが、あさって２４日はＪ２首位の川崎フロンターレと２位のＦＣ東京の頂上決戦が行われます。ここでフロンターレが勝てばＪ２優勝をほぼ手中にします。また、ＦＣ東京が勝てばＪ１昇格の２位以内確保はほぼ間違いないと言ったところでしょう。コンサドーレ札幌サポーターとしては、Ｊ１昇格の可能性が絶たれるのが少しでも延びるように、川崎フロンターレの方を応援するでしょう。(^^;)

　さて、そのコンサドーレ札幌ですが、ホーム厚別公園競技場にサガン鳥栖を迎えて対戦します。今期の対戦成績は、１勝１敗１引分の五分。きっちり勝って勝ち越しを決めましょう。

１０月２４日　Ｊ２第３２節
コンサドーレ札幌　−　サガン鳥栖　（13:00 札幌）
ベガルタ仙台　−　アルビレックス新潟　（13:00 仙台）
大宮アルディージャ　−　大分トリニータ　（14:00 大宮）
川崎フロンターレ　−　ＦＣ東京　（14:00 等々力）

１０月２５日　Ｊ２第３２節
ヴァンフォーレ甲府　−　モンテディオ山形　（19:00 小瀬）
Ｊ１再開、ジュビロ磐田の第１３節
1999/10/26 　
　Ｊ１は第１０節を終えて中休みに入りましたが、３０日に再開され第１１節が行われる予定です。しかし、ジュビロ磐田が１１月にまたどこかへ出かけるらしく、明日２７日、ジュビロの第１３節が先行して行われることになりました。

　今のジュビロの調子だと、遠征に行ってもボロボロにやられて帰って来そうな気がするんですが果たして...?

１０月２７日　Ｊ１セカンドステージ第１３節
ジュビロ磐田　−　柏レイソル（19:00 磐田）
Ｊ２第３２節、ＦＣ東京４連敗、大分が肉薄
1999/10/27 　
　Ｊ２第３２節の注目の一戦は、首位川崎フロンターレと２位ＦＣ東京の対戦でした。ＦＣ東京が先制しますが、フロンターレは逆転で勝利。フロンターレは優勝目前、一方のＦＣ東京は４連敗です。３位の大分トリニータは大宮アルディージャを接戦の末敗り、ＦＣ東京との勝ち点差は１となりました。

　一方、４位コンサドーレ札幌は、サガン鳥栖の固い守りに攻め切れず前半は０−０。後半になって３３分、深川の左からのセンタリングがオウンゴールを誘い、これが決勝点となり辛くも勝ちました。

Ｊ２第３２節結果
コンサドーレ札幌　１−０　サガン鳥栖
ベガルタ仙台　０−１　アルビレックス新潟
大宮アルディージャ　２−３　大分トリニータ
川崎フロンターレ　３−２　ＦＣ東京
ヴァンフォーレ甲府　３−０　モンテディオ山形
Ｊ１再開、セカンドステージ第１１節
1999/10/28 　
　あさって３０日、Ｊ１セカンドステージが本格的に再開となります。現在の首位は清水エスパルス。それを追うのが横浜Ｆマリノス、柏レイソル、名古屋グランパスエイトです。残り５試合ですが、中休みの間にチームの調子が全く変わってしまうこともあるので今日の休み明け初戦に注目です。

　一方、Ｊ２落ちのチームは、ベルマーレ平塚がほぼ当確(^^;)。残りのイスを浦和レッズとジェフ市原が争っています(^^;;;)。個人的には、Ｊ２で浦和−大宮の埼玉ダービーを見てみたいなーなんてね。

１０月３０日　Ｊ１セカンドステージ第１１節
ヴェルディ川崎　−　ジュビロ磐田　（13:00 国立）
ジェフユナイテッド市原　−　名古屋グランパスエイト　（15:00 市原）
柏レイソル　−　横浜Ｆマリノス　（15:00 柏の葉）
ベルマーレ平塚　−　セレッソ大阪　（15:00 平塚）
京都サンガ　−　清水エスパルス　（15:00 西京極）
ヴィッセル神戸　−　浦和レッドダイヤモンズ　（15:00 神戸ユ）
サンフレッチェ広島　−　鹿島アントラーズ　（15:00 広島ビ）
アビスパ福岡　−　ガンバ大阪　（15:00 博多球）
Ｊ２第３３節、意地を見せるか川崎Ｆ戦
1999/10/29 　
　Ｊ２第３３節は、明日とあさって行われます。コンサドーレ札幌はホーム厚別公園競技場に首位川崎フロンターレを迎え対戦します。これまでの対戦成績は２敗１引き分けと、勝ちがありません。また、今節ＦＣ東京と大分トリニータが敗れ、フロンターレが勝つとフロンターレのＪ２優勝とＪ１昇格が決まります。コンサドーレとしては最後の意地を見せて快勝してもらいたいものです。とか何とか言いながら、まだコンサドーレも実はＪ１昇格の可能性は残っているのですよ。

１０月３０日　Ｊ２第３３節
ＦＣ東京　−　ヴァンフォーレ甲府　（13:00 駒沢）

１０月３１日　Ｊ２第３３節
コンサドーレ札幌　−　川崎フロンターレ　（12:30 札幌）
サガン鳥栖　−　アルビレックス新潟　（13:00 佐賀）
大分トリニータ　−　ベガルタ仙台　（13:00 佐伯）
モンテディオ山形　−　大宮アルディージャ　（14:00 山形県）