授業
- INSAは技術系の大学で、外国人向けフランス語コースが併設されています。通年コースは毎月（初級は決められた月）第1月曜日から始められ、授業料は週1000FFです。
- 授業時間は、5時間／日で、午前が9:00〜12:00の3時間、午後が13:30〜15:30の2時間となっています。午前中に15分程度の休憩が入ります。
- 授業は特定のテキストを使わず、先生が用意してきたテキストや資料を元に進められます。
- 水曜日は15:45〜17:45にCentre Resourceというところで、個別にCD-ROMやビデオ、カセットを使用して自習します。その代わり、木曜日は午後の授業がありません。
- 授業はオーラルももちろんありますが、レジュメなど、書く練習が非常に多いです。12月にDELFの試験があったため、11月の中旬からはDELF対策にも時間を割きました。
- 生徒は20人程度で10月は3クラス、11、12月は2クラスでした。1クラスの人数は最大で10人程度です。クラス数が少ないため、自分のレベルにぴったり会うクラスがない人もいました。また、その後2、3月には人数不足のため開講されないクラスがありました。申し込んだにもかかわらず断られるケースがあります。
- 生徒の国籍はシンガポール人が比較的多く、日本人は3、4人でした。技術系の学校であるせいか、他の学校と異なり男性の方が多いです。
講師
各クラスごと2人の講師が担当します。僕のクラスを担当した4人の講師についてコメントしてみます。
| Laurence |  |
|---|---|
| 話し方はソフト。比較的若い先生だが、教え方は的確で、授業は楽しく進められる。レジュメの添削では、綴りや文法のチェックだけでなく、文章の構成まで見てくれる。 | |
| Urzula |  |
| リヨンカトリック大学の先生で、非常勤でINSAに来ている。経験が豊富で、授業は楽しい。リヨンカトリックはアジア系の学生が多いせいか、アジア系学生の特徴もよく把握している。リヨンカトリックで行われるDELFの面接官をやっている。 | |
| Christiane |  |
| 比較的ゆっくり話すので分かりやすい。持ってくる読解用の資料（雑誌記事など）の内容が難し過ぎることも。 | |
| Marie-France |  |
| 知識、経験ともに豊富で、非常に良く語る。話は非常に面白いのだが、話しすぎて時間を忘れることも。DELFの面接官の経験もあり、DELF対策はこの先生が中心になる。 |
その他
- 入学の申し込みはホームページ上のフォームででき、同時に宿舎の申し込みもできます。
- 学校のコンピュータ（1台のみ）でインターネットができます。日本語の表示は可能です。
